受講生の声
Aさん 2020/08/12~
「そうだったのかぁ」「そういう見方もあるのかぁ」と知的感動に溢れた90分。村先生の楽しい説明を聞くと、日常に散らばる数字や文字が生き生きとした“物語”として認識できる。舞踊の授業では振りの意味や効果の解説もあり、それらを理解する事で“表現”の楽しさを堪能できる。時には芸者、時には奴さんとして、江戸の街や広々とした河川敷へ。踊りの中でどこへでも自在に行き来する。窓の外は美しい庭園があり、歴史ある能舞台での稽古はそこにいるだけで心が解きほぐされる。都心から90分かけて行く価値があり、その移動時間も別世界への旅行と思って楽しんでいる。来週はどんな知的出会いがあるのだろう。どんな役柄で、あの景色を眺めるのだろう。
Bさん 体験日2020/09/09
初めての久良岐能舞台、ワクワクドキドキしながら伺いました。現代にも通じる江戸時代の芸能論についての興味深い座学に続き、能舞台と言う非日常の空間で、心地良い緊張感を保ちながら皆さんとともに踊らせていただき、あっという間の1時間半でした。村先生のご指導は、現代人には馴染みのない所作の背景や意味まで説明下さい、とても分かりやすく、貴重な学びのひと時となりました。どうもありがとうございました。